目次
■始めに
■インディードの求人票でチェックすべき4つのポイント
1.求人タイトルに具体的で分かりやすいキーワードを含める
2.仕事内容や必要なスキルをできるだけ具体的に書く
3.給与や労働時間の条件を明確に書く
4.イメージが伝わるように自社情報を載せる
始めに
インディードで求職者からの応募が集まるかどうかの成果は、求人票の書き方で大きく変わります。無料の掲載枠でも有料の掲載枠でも、求人ページに書かれている内容が具体的でイメージが付くかどうかが大切です。
そこで今回は、インディードで応募数を増やすための求人票の書き方のコツを解説します。これからインディードで求人を行う方も、現在すでにインディードを利用しているけれど応募数が増えずに困っている方も、ぜひ参考にしてください。
インディードの求人票でチェックすべき4つのポイント
インディードの求人票には様々な情報が含まれますが、主にチェックすべきポイントは以下の4つです。
・求人タイトル
・仕事内容や必要とするスキル
・給与や労働時間などの条件
・自社のPR情報
これらの項目に空欄があるというケースは少ないはずですが、単に情報が書いてあるだけでは応募者が増えません。重要なことは、それぞれのポイントで具体的な仕事内容がイメージできるかどうかです。
上記の4つのポイントの内、どれか1つでも不十分な点があると応募数が少なくなってしまいます。求職者はこれから自分が働く企業をしっかり見極めるため、細部にわたって求人票の内容を確認しているからです。求職者の疑問や不安をできる限り解消し、自分の希望する労働条件と一致しているとわかる求人票を掲載することが大切になります。
すでにインディードで求人広告を出している方は、これらの4つのポイントについて1つずつ、改善できる所があるかどうか確認していってください。また、これから求人票を作成しようとお考えの方は、以下にご紹介するコツに注意しながら作成してみてください。
1.求人タイトルに具体的で分かりやすいキーワードを含める
応募者を増やすための1つ目のポイントは、求人タイトルに具体的で分かりやすいキーワードを含めることです。インディードで検索した求職者が最初に目にするのがこのタイトル部分であるため、ここでつまずいてしまうと求人内容を確認してもらうことができません。まずは、高確率でクリックしてもらえる求人タイトルの作成を目指しましょう。
反応の良い求人タイトルを作るポイントは、誰が見ても仕事内容が具体的にイメージしやすい内容にすることです。そのためには、タイトルに含めるキーワードを一般的で具体的なものにする必要があります。業界の人しか知らないような専門用語などはできるだけ使わず、仕事内容を言い表す単語を探してください。
たとえば、Webサイト制作チームの求人を行うため、求人タイトルを考えるとします。この時、欲しい人材に求める能力が「Webサイトのデザインを改善して、売上をアップできる人」だとしましょう。
この時、Webマーケティング専門用語を使ってしまうと、リーチできる求職者の層が一気に狭まってしまいます。たとえば、「ABテスト手法を用いたLPO対策スタッフ」などと書くと、Webマーケティングに詳しい人以外にはどんな仕事かよく分かりません。
求職者に求めるスキルのレベルにもよりますが、タイトルはより一般的な用語で書き換えたほうが応募者の母数は増えます。たとえば、「ネット広告会社のWebデザイナー」程度の一般的な表現にした方が分かりやすいです。
また、過剰にシンプルすぎる表現も、インディードでの検索に引っかかりにくくなってしまうため、注意が必要です。単に「Webデザイナー」などと書くのではなく、どんな会社のどんな職種の募集かを明記するようにしましょう。
2.仕事内容や必要なスキルをできるだけ具体的に書く
分かりやすい求人タイトルの次にチェックすべき2つ目のポイントは、仕事内容や求職者に求めるスキルに関する記載です。ここでは、具体的な仕事内容がイメージできるように詳細情報を載せるようにしましょう。
仕事内容に関しては、仕事における「具体的な作業内容」を書くのがおすすめです。抽象的な表現だと結局どんな仕事なのかがイメージしづらく、応募者が集まりにくくなってしまいます。飲食店や美容院など、やる仕事がほぼ決まっている業種の求人ならそれほど問題になりませんが、営業系の会社やコンサルティング系の会社、デザイン事務所やITベンチャーなどの職種では、業務フローを明確化するのが効果的です。
また、求職者に求めるスキルに関しては、最低限必要になるスキルと、あれば歓迎という推奨スキルを区別しておくことが大切になります。推奨スキルについては、持っていなくても応募できることや、入社後に勉強できる環境が整っていればその旨も記載しておくのがおすすめです。
最低限持っていないと仕事にならないスキルと、あれば好ましいスキルを区別せずに書いてしまうと、応募する際のハードルが上がってしまいます。各スキルを区別して、できるだけ多くの応募が集まるようにしましょう。細かいスキルセットの確認は、応募者との面接する段階などでも十分に可能です。
3.給与や労働時間の条件を明確に書く
インディード広告での応募者を増やすための3つ目のポイントは、給与や労働時間の条件を漏れなく明確に書くことです。なお、給与に関する記載の仕方は職業安定法によって決められた書き方があるため、法律に従って適切に記載しましょう。
求職者の多くは、給与と労働時間の条件を最重要視しています。いくら自分が好きな仕事だからと言っても、過酷な労働条件での仕事には応募したくないと思うのが本音です。労働条件に関して不明な点や疑問が少しでもあると、わざわざ企業に対して確認を取るよりも別の求人情報を探しに行ってしまいます。
また、相場をはるかに上回る好条件提示はクリックを集めることは出来ますが、実際に実現可能な給与かどうかは入社後のトラブルの元にもなりかねないので、記載時には特に注意が必要です。
試用期間の有無や長さ、試用期間中の給与に関する条件、休日の設定や出勤日の休み時間、残業の有無といった項目も明記しておくことが大切です。
4.どんな会社なのかイメージが伝わるように自社情報を載せる
インディード広告の応募者を増やすための4つ目のポイントは、自社のPR情報です。無料の広告枠ではテキストしか使えませんが、有料の広告枠なら写真や画像を使った自社の求人ページを掲載することが可能です。
どんな会社なのかが一目見ただけで伝わり、求人を行っている理由も明確にわかるような自社情報を作成しましょう。職場の写真や現在働いているスタッフの写真があると、会社の雰囲気が伝わりやすくなります。自社PR情報の文面そのものからも、企業の姿勢が読み取られます。求職者が不安に思っていることをできるだけ多く解消できるよう、募集の理由や求めるスキルなどを簡潔に列挙してください。
今回お伝えした4つのポイントに注意して、インディード広告をブラッシュアップしていただければ幸いです。
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