ビジュアルを中心とした発見などを求めて若年層に人気のInstagram。2017年の流行語大賞にも選ばれた「インスタ映え」は、Instagramで「いいね!」を獲得するために、Instagramユーザーがコメントではなく、画像のジュアルを競い合う事で生まれました。又、その影響で携帯を利用して写メを撮る行為にこの「インスタ映え」の意識が浸透する程、若年層に影響力が強いSNSです。今では月間アクティブユーザー数は8億人を超え、若年層を中心とした女性の日常生活の一部になっています。
今回はそのInstagramを活用した視認性の高いInstagram広告についてご紹介します。
Instagram広告とは?
今までは、企業がブランディング訴求として利用するのが一般的でした。それが、2015年10月から、セルフサーブ型(自社運用が可能)になりました。そもそもInstagramは、2012年4月にFacebookに買収されました。その為、Facebook広告と近しい部分がありますが、フィード上のみに表示され、ユーザーの投稿記事の間に掲載されるインフィード広告です。
Instagram広告のクリエイティブと視認性の高さ
Instagramの人気の高さは、独自の世界観にあります。その為、「美しさ」「おしゃれさ」などのクリエイティブがとても重要になります。そこを踏まえて自社商品のクリエイティブを作成しましょう。
さらにInstagram広告の掲載面は、視認性が高く広告の占有面積がとても大きいです。又、競合他社がいない状況で、スマホやPCの中央に独占的に掲載されますので認知効果が高いと言えます。
Instagramのハッシュタグ
Instagramでは、ハッシュタグという独自の文化があります。ユーザーは、興味があるキーワードをハッシュタグ検索するため、検索にヒットさせるよう投稿者はハッシュタグを複数付けています。そもそもキーワードの検索機能がInstagramにない為、ハッシュタグはとても重要な役割をします。自社の商品・キャンペーン・サービスなど、ハッシュタグをしっかりと使いこなす事がポイントになります。
Instagram広告の特徴
Instagram自体はFacebookの傘下にあるため、Instagramアカウントがなくても出稿が可能です。(Facebookアカウントは必要)広告の種類は、「画像広告」「カルーセル広告」
「動画広告」「ストーリーズ広告」の4つから選びます。
ターゲティング機能は、Facebookと同様の設定が可能です。そのため、Facebookと同じく質の高いターゲティングを行う事が出来ます。
Instagram広告のターゲティング機能
細かいターゲティング機能の中で、いくつかご紹介させてもらいます。
・地域
国や都道府県・市、都内では23区に絞って設定も行えます。
・人口統計データ(年齢・性別・言語など)
年齢は、1歳単位で指定可能で、13歳〜65歳以上(65歳以上は、+65歳で括られる)で設定可能。又、設定言語を使っている人に対して配信をする事なども指定できます。
・利用者層データ
Facebookで登録している属性(学歴や職歴など)
・趣味・関心
利用アプリ、クリックしてる広告、フォローのアカウントなどを基に、趣味や関心を基に配信する事が可能。
・行動
Instagram/Facebook内での行動や、それ以外の場所(購入履歴など)での行動を含めて、ターゲティングの設定が可能。
・類似オーディエンス
既存のカスタマーと同じ特徴を持つ新規ユーザーへリーチさせます。
まとめ
Instagramの盛り上がりは現在も続いており、さらにFacebookと同じくターゲティング精度も高く低単価でスタート出来るのがInstagram広告です。自社商品によってはマッチするものも多くあります。若年層で女性が対象の企業様であれば、ぜひ活用して見ては如何でしょうか。