COLUMN

コラム

コラム記事一覧

インディード広告には自社採用サイトは必要?

2019/02/19 2019/07/12

新たな求人媒体として人気のインディード広告は、自社の採用ページと組み合わせて活用することで求人効果が高まります。インディード広告は自社の採用ページの有無にかかわらず利用できますが、一部の求人では採用ページがあった方が応募者が増えるのでおすすめです。

 

そこで今回は、インディード広告と自社採用サイトの関係性について詳しくお伝えします。また、自社採用サイトをお持ちでない方でも簡単に作成できるサービスについてもまとめました。採用担当者の方はぜひ、ご一読ください。

目次

■インディード広告には直接投稿とクローリングの2種類がある

直接投稿型のメリット・デメリット

■クローリング型のメリット・デメリット

■正社員求人や専門スキルが必要な求人はクローリングがおすすめ

■無料でできる求人サイト制作のサービスを活用

インディード広告には直接投稿とクローリングの2種類がある

インディード広告には、直接投稿とクローリングという2種類の求人掲載方法があります。それぞれ特徴が異なるため、求人内容に応じた適切な使い分けが大切です。

 

直接投稿は、インディード上で直接作成できる求人ページ情報のことで、求人に関する詳細をテキストで表示させることができます。設定できる項目は以下の通りです。

 

・職種名

・会社名

・勤務地

・給与

・雇用体系

・仕事内容とアピールポイント

・求める人材

・勤務時間、曜日

・交通アクセス

・待遇、福利厚生

・その他

 

これらの各項目について、自社の求人内容をわかりやすくまとめていきます。内容が具体的でイメージしやすいものほど、応募数が増える場合が多いです。なお、直接投稿をするためにはインディードに登録し、画面の指示に沿って各種情報を入力するだけで完了します。入力した求人情報はインディード内で公開され、求職者が検索した際にヒットするという流れです。

 

一方、もう1つの広告表示方法である「クローリング」は、自社で作成した求人ページをインディード内で表示させる形となります。インディードのプログラムは、求人情報に関するページを集めるクローリングという作業を日々行っていて、自社サイトがクローリングされることでインディード上に表示されるという仕組みです。

 

ただし、採用情報の書かれたページなら何でも掲載できるわけではありません。インディードにクローリングされるためには、以下の条件が必要となります。

 

・1ページにつき1職種、1勤務地の情報が掲載されていること

・HTMLで書かれたページであること

・モバイル用にも最適化されていること

・ユーザー登録など不要で詳細が見られること

・求人への応募が無料であること

・在宅勤務の求人でないこと

 

すべての条件を満たす採用ページのみ、インディードにクローリングしてもらうことが可能です。

ここからは、直接投稿とクローリングのそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

直接投稿のメリット・デメリット

直接投稿のメリットは、求人サイトを持っていない会社でもすぐに投稿できることです。また、インディードへの登録を行えば無料で掲載することができます。

 

飲食店や運送業など、給与や勤務地が重視される職種では、直接投稿で表示できる情報だけでも十分です。また、一度に募集する職種が少ない場合には、直接投稿の方がシンプルなページが作れるため、応募してもらえる確率が高くなります。

 

直接投稿のデメリットは、求人ページ上に画像や動画を使えないことです。会社の雰囲気を伝えたい場合でも、職場の写真などを載せることができません。あくまでもテキスト情報のみでの求人募集となります。

 

美容院やデザイン系の制作会社、ソフト開発を行っているITベンチャーなどは、すでに働いているスタッフや職場の様子が一目で伝わったほうが応募が増えやすいです。特に、デザイン系の会社や美容院などはビジュアル面での印象が他社求人との差別化につながる業種のため、直接投稿の求人には向いていないと言えます。

 

クローリングのメリット・デメリット

自社の採用ページをインディード上に表示できるクローリングのメリットは、ページ内で画像や動画を自由に使って自社の求人情報を伝えられることです。テキストだけの求人と違い、職場の雰囲気や自社のカラーを視覚的に伝えることができます。

 

また、情報のレイアウトやサイズなどの見せ方も工夫できるため、直接投稿の求人よりも分かりやすいページ作成が可能です。さらに、掲載できる項目も自由度が高いことから、仕事内容や求めるスキルなどについて細かく説明できます。

 

さらに、もし自社の求人ページで同時に募集している他の職種がある場合、リンクを配置しておけばそれらの求人情報も見てもらいやすいです。関連性の高い職種を複数募集している場合や、同じ職種で勤務地が別の求人を行っている場合に役立ちます。

 

一方、クローリングのデメリットは、自社の採用ページがインディードの掲載条件を満たす形でないと表示できないことです。すでにある自社の求人ページがインディードの条件にあっていない場合、ページの内容を改変するなどの手間が発生します。

 

また、インディードにクローリングされるタイミングは、こちらから積極的にコントロールできません。インディードのクローリングプログラムが自社ページを見つけてくれるまで時間がかかることもあり、急募の案件には不向きです。ただし、この点は有料広告を使えばすぐにクローリングしてもらえるため、必要に応じて活用していきましょう。

 

正社員求人や専門スキルが必要な求人はクローリングがおすすめ

 

正社員の求人や、特殊な専門スキルが必要な求人の場合はクローリングがおすすめです。直接投稿では入力できる項目が限られているため、細かな条件まで伝えきれない場合があります。一方、クローリングであれば自社の採用ページ上に情報を掲載できるため、十分な説明が可能です。求人媒体に頼らない「オウンドメディアリクルーティング」が今後の採用戦略の主軸になると言われているのはこのような理由からになります。

 

また、採用難易度が高い求人では、他社とできる限り差別化した訴求が必要となります。その点でも、正社員や専門職の求人はクローリングが有効です。

無料でできる求人サイト制作のサービスを活用

もし、自社の採用ページがない場合は、求人サイトを無料で作成できるサービスが役立ちます。自社で1からページを作るにはコストがかかるため、簡単かつ無料で求人ページを作れるサービスを活用しましょう。新卒の採用ページは持っていても、中途採用のページは持っていないという企業も、求人専用サイトを無料で使えるサービスが有効です。

自社の求人内容がしっかり伝わるページを作って、インディード広告のクローリングで自社ページへの誘導を目指し「オウンドメディアリクルーティング」を実現させましょう。

無料で求人サイトを作るならココ

https://assertive.co.jp/lp/indeed/indeed_lp

 

 

CONNECTION COLUMN

関連記事

NEW ARRIVAL

新着記事

06-4394-8765