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Indeedに自社サイトをクローリングするために知っておくべきこと

2019/08/05 2019/08/05

 

目次

■Indeedの2つの方法

■Indeedへの掲載条件

■クローリングのメリット

■クローリングが不向きな場合

■まとめ

Indeed掲載の2つの方法

そもそも、Indeedには2つの掲載方法があります。

 

1つめは「直接投稿」。用意されているフォーマットに応募情報を入力し、Indeed上に直接求人情報を投稿する方法です。

2つめは自社の採用サイトを読み取ってもらう「クローリング」。求人票をクリックした応募者を自動的に自社サイトにつなぐシステムで、有料スポンサーのみならず、無料でIndeedを利用している人も設定可能です。

 

今回は、Indeedにおいて自社サイトをクローリングする際の注意点やメリットなどを紹介していきたいと思います。

自社サイトの条件

直接投稿とは違い、クローリングする際にはいくつかの注意点があります。

以下が、Indeedによる公式の掲載基準です。

・求人情報はHTML形式

HTML形式とは一般的なホームページであるということです。PDF形式やWord形式のようなファイルのみは対象外です。

 

・求人情報には応募方法が必須

直接投稿であれば、Indeedが応募を媒介することが可能です。自社サイトに誘導する場合、自社サイト内に応募の手順などを明記するようにしましょう。

【具体例】

「(住所)に履歴書をお送りください」「ご応募はこちらの電話番号まで」

 

・完全な仕事内容の詳細、勤務地、会社情報が記載されていなければならない

これらはクローリング以前に、良い求人票の基本です。情報を詰め込みすぎるのも問題ですが、最低でも社名・勤務地・仕事内容といった基本的な情報は具体的に盛り込みましょう。(詳しく知りたい方は→)

 

・各求人ごとに異なるURLが必要

これは直接投稿と大きく異なる点ですので、特に注意してください!

勤務地や職種をひとまとめにして掲載していると、Indeedにクローリングされることはありません。必ず1求人につき、1職種、1勤務地を心がけてください。

【NG例】
勤務地:本社、〇〇営業所、〇〇営業所
職種:(1)営業職 (2)事務職 (3)経理

上記の例で言えば、職種の違う求人は別々のページで募集しなければいけません。また、勤務地が複数ある場合は、同じ職種であっても、勤務地ごとにページを作る必要があります。

 

・他の情報元から転載してはいけない。

求人情報は、他の情報元(リクナビやタウンワークなど)に掲載されているものをそのまま転用できません。必ず文体を変えてください。

 

・仕事内容の詳細を見るためにユーザーに登録を要求してはなりません。

自社サイトを閲覧する際にあらかじめユーザー登録を求めるようなサイトであれば、クローリングされません。

※エントリー者のみに求人情報を開示している新卒サイトなどの場合は掲載NGとなる可能性があります!

 

・ユーザーに対する課金はできない

求人情報は無料で提供するというのが前提です。

クローリングのメリット

求人情報を直接投稿するよりも、Indeedに自社サイトをクローリングさせることで得られるメリットはたくさんあります。

 

①動画や写真でより企業アピールできる

Indeedのフォーマットでは動画や写真を使用することはできません。それに比べて、自社サイトではより多彩なコンテンツで求職者に企業の魅力をしっかりとアピールすることができます。その結果、応募数の増加やミスマッチの回避などの利点があります。

 

②求人投稿の手間が少ない

一度に多くの求人を掲載しようとする場合、直接投稿だと時間がかかってしまいます。その点、自社サイトをクローリングさせるとすでにサイトにある情報を自動的に読み込んでくれるので便利です。

 

③アクセス解析が可能

グーグルアナリティクスなどのWeb解析ツールや Indeedのコンバージョン・トラッキング・コードを利用して、Indeed経由でサイトを見た人の行動を分析することができます。どのページにどれだけ滞在し、次にどのページを開いたかがわかるということです。「応募者がどこに興味をもっているのか」や「自社サイトで魅力的だと思われているページはどこか」など、ユーザーの反応を数値として客観視できる点は大きなメリットですね。

クローリングが不向きな場合

上記のようにメリットの多いクローリングですが、自社サイトの充実はマストです。例えば、サイトに応募フォームがなかったり、サイトデザインが簡素で見栄えのしないものだったりすれば、そもそも自社サイトにクローリングさせるメリットはありませんよね?
また注意していただきたいのは、自社サイトがスマホに対応していない場合です。Indeedを閲覧するユーザーの半数以上はスマホを利用しています。そのため、サイトがスマホに対応していないときは、そもそもクローリングさせるという選択肢はありません。

まとめ

色々な条件はあるものの、Indeedで自社サイトをクローリングさせるメリットは大きいです。とくにオウンドメデイア・リクルーティングが注目されている昨今では、自社の潜在的なファンを増やし、ブランディングを強化することが大切です。
そのためには、充実したサイトが必要です。
自社の魅力をしっかりと伝えられるようなサイトを作成し、求人応募をもっと増やしたい!
そうお考えの方はぜひ以下のリンクをご覧ください。

 

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