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LINE広告(LINE Ads Platform)とは?特徴と基本情報について

2018/06/01 2018/06/02

目次

1.LINE広告(LINE Ads Platform)とは

2.LINE@とは何が違うの?

3.LINE広告(LINE Ads Platform)の強みとは?

4.どのようなケースで導入されている?

5.ターゲティングについて

6.掲載フォーマットについて

7.まとめ

1.LINE広告(LINE Ads Platform)とは

LINE上のタイムラインやLINEニュースなどのフィード面に掲載される運用型有料広告サービスのことをいいます。略してLAPと呼ばれることもあります。以下、わかりやすいようにLINE広告と記載します。

                                          LINE社媒体資料より出典

2.LINE@とは何が違うの?

簡単に言うと、LINE広告は新規のユーザーへの認知が目的となりますが、LINE@はCRMと呼ばれる顧客管理システムに近い手法です。店舗であれば来店してLINE@に登録した後はユーザーのアカウントに直接クーポンやキャンペーン告知が行えるので、リピート率向上に役立つツールです。

LINE広告ならタイムライン上やLINE NEWSに広告を掲載することが出来るため、潜在的なニーズの掘り起こしができ、ゆくゆくLINE@で配信できるユーザー数を増やすことにもなります。LINE広告は広告代理店のみの取り扱いとなっています。

3.LINE広告(LINE Ads Platform)の強みとは?

LINE広告の強みは何といっても圧倒的なアクティブユーザー数です。

LINE社の調査ではもはや国内人口の約57%が日常的にLINEを使用していることになります。これは他のSNSを圧倒的に上回る数字です。

各SNSのユーザー属性

また、その圧倒的なユーザー数は他のSNS(FacebookやInstagramなど)を使用していないユーザーが約40%いるといわれており、新たな広告媒体として業界でも大変注目されています。今まではトーク機能しか使っていないユーザーが大半でしたが、現在はLINE NEWS

タイムライン、LINEマンガ、LINEブログなど、LINE内の様々なコンテンツも充実してきており、単なるコミュニケーションツールの枠を超えたスマートフォン専用の一大メディアに成長しようとしています。

こういう筆者も今までは無料通話やトーク機能しか使う機会がなかったのですが、LINE NEWSなどは記事も豊富で最近は良くチェックするようになりました。

上記の図のように、年齢層も従来のSNSよりも幅広く、特に年配の方の利用率も高い為、今後、シニア向け商材の広告媒体としても注目が集まっています。

上記の表は普段スマートフォンでどのようなSNSを使っているかを調査したものになります。これを見てもわかるとおり、LINEのみを使っているユーザーは40%にも上ることがわかります。LINE広告を使うと、他のSNS広告でカバーしきれなかった新しい層へのリーチが可能になるということですね。

4.どのようなケースで導入されている?

従来までは最低出稿金額が100万円からと、広告予算が高めだったため、ある程度広告費をかけられる企業でしか利用できませんでしたが、2017年6月より最低出稿金額制度は撤廃され、今は予算を気にすることなく出稿することが可能です。但し、LINE広告においては広告代理店を通しての出稿が原則となりますので、各代理店によっては取扱い金額を設定していることもあるので事前に確認することをお忘れなく。

当初は全国展開しているアパレルメーカーなど、店舗型の企業の来店促進向けの広告が多かったのですが、今は化粧品や健康食品などの各EC業態やゲームアプリ企業などで導入が進んでいます。

但し、若年層の利用者も多いことから、LINE社の方でも規制対象は厳しくしており、何でも広告が出せるというわけではないので注意が必要です。LINE広告を出したいと思ったら、まずは代理店の担当者に規制対象の商品かどうかを確認してみてください。

5.ターゲティングについて

ターゲティング機能は①年齢・②性別・③地域(都道府県単位)・④興味関心の大きく4つのカテゴリがあります。年齢も14歳以下から50代以上まで5歳刻みでセグメントすることができます。

また、興味関心については18種類のインタレストカテゴリから配信指定が可能です。

6.掲載フォーマットについて

LINE広告は静止画と動画(Timeline面のみ)を選択することが可能です。動画は音や動き、実際の利用イメージをダイレクトに伝えることができるので、より訴求力の高い広告フォーマットとなります。もちろん動画素材の作成が必要になるので、外注する際は予算感を考えて検討する必要があります。静止画においてもバナーのテキスト量に制限がある為、作成時は注意が必要です。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はLINE広告(LINE Ads Platform)とは何かについてお話させていただきました。これから更にLINE内のコンテンツも強化していくようなので、利用者数の増加に伴い、広告媒体としてのポテンシャルも高まってくるはずです。

LINE@を既に導入されている企業様も、友達登録者をLINE広告で増やしていくことを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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