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今さら聞けない『リスティング広告』の基本のき

2017/11/30 2017/12/29

 

みなさん普段生活する中で、名前は聞いたことあるけど実はよくわかってなかったり、何となく知っているけどうまく説明できなかったり、といった事ありませんか。それがwebの用語となればなおさら。スマホの普及によって、今やほぼ全ての人が毎日何かしらネットに触れるようになり、web広告を見ない日は無いと言っても過言ではありません。『リスティング広告』と言えばweb広告の基本中の基本ですが、いざ説明しようとなるとうまく説明できない人は多いのではないでしょうか。そこで、今さら人には聞けない『リスティング広告』の基本についてご紹介します。

【リスティング広告とは?】

リスティング広告とは、気になるキーワードやフレーズを検索エンジンを使って調べた際、検索結果ページに一緒に掲載される広告の事を言います。ちなみに、Webページは主に“リスティング広告欄”と“オーガニック検索欄”の2つで構成されています。オーガニック検索欄とは、ユーザーがキーワードを入力して求めていた情報の検索結果の事で、リスティング広告欄を含まない部分の事を指します。一方リスティング広告は別名『検索連動型広告』とも言われ、ユーザーが入力したキーワードに連動して掲載される有料広告枠を指します。

【リスティング広告のメリット】

リスティング広告は、そのほとんどがクリック課金方式となっていて、ユーザーがその広告をクリックした数に応じて広告料金が課金されていくシステムになっています。オーガニック検索欄は無料ですが、検索の上位表示は基本的に時間が掛かりますし、ユーザーのサイト到達率をコントロールするのも非常に難しいのが難点です。

一方リスティング広告欄は有料ですが、ユーザーが関心を持つキーワードに反応して潜在顧客にアピールする広告になっていますので、サイト到達率も高く、比較的すぐに上位検索掲載されることが可能です。また、先にも述べたようにリスティング広告はクリック課金式なので、自分で予算を決めて無理のない範囲で広告掲載することが可能です。新聞広告のように1掲載に数百万円かかるというものではないので、ある程度長期にわたって計画的に広告掲載できます。また、広告が何回クリックされて、どのページまで到達したのか、今どれだけ広告費がかかっているのかを、パソコンを使ってリアルタイムで確認することが出来るのも利点です。載せたら終わりの広告とは違い、費用対効果が数字で明確に把握できるので、今後の傾向と対策を練ることも簡単です。

【リスティング広告の注意点】

リスティング広告は出すだけでは効果は見込めません。効果を高めるには以下のポイントを押さえておきましょう。
・ターゲットを絞る(キーワード・客層など)
・ターゲットに合わせ、わかりやすい文言(キャッチコピー)にする
・広告の色、サイズ、文字の大きさなどを考慮
・広告の効果測定をとる(クリック数、コンバージョン数等)
・広告とリンク先サイトの整合性を高める(誇大表現になってないか?)
いかにターゲットにピンポイントに響く広告になっているかが重要です。また、リスティング広告は出して終わりではなく、常に広告のパフォーマンスを確認し、より効果を高められるよう改善していけるかが成功のカギと言えます。

広告費を少しでも抑えたいのであれば、自分でリスティング広告を作成することも可能ですが、リスティングの知識が乏しいと、必要以上にコストがかかってしまう事があります。初期費用はかかりますが、専門の知識を持った広告代理店やweb制作会社に依頼した方が、確実に効果を上げることが出来ますし、必要以上にコストがかさむ心配も少ないので、オススメです。

まずは予算や何をアピールしたいのか、どのような効果を求めるかをよく考慮し、専門家とよく話し合った上で、広告の打ち出し方を考えていきましょう。

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