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DSP広告とは?基本的な特徴と仕組みを理解しよう

「DSP広告って聞いたことはあるけどよく分からない・・・!」

そんな方も多いのではないでしょうか?

Web広告を使ったマーケティングを考えている場合、DSP広告はぜひ取り入れたい広告の1つです。成果を上げている企業ほど、多くの媒体(広告枠)で広告を出稿していると聞きます。

今回は、DSP広告の特徴やその仕組みについてお話します。

DSP広告とは何か?

DSP広告とは、DSP(Demand-Side Platform)という仕組みを使った広告出稿です。

DSPは、広告主のための広告配信を最適化する仕組みの1つです。

具体的には、複数のメディア(広告を出すWebサイト)を1つの仕組みの中で管理し、広告を出すことができます。もっといえば、簡単かつ効果的にディスプレイ広告を複数のWebサイトに出すことが可能です。

そんな便利なDSPは、具体的にどのような仕組みになっているのでしょうか?

まず、仕組みについて知るためには、DSPができた背景について理解しておくほうがスムーズです。

DSPは、インターネットやWeb広告の普及にともない、誕生しました。

昔、Web広告は”純広告”とよばれるものが主流でした。

これは、特定のWebサイトに対して広告主が直接連絡をとり、「このWebサイトに広告を出させてほしい」と交渉するタイプの広告です。

サイト内の一部のスペースを10万/月など、固定の金額を払うことにより広告を出していました。

しかしそれでは、広告主にとってはメディア媒体を探す手間や、サイトごとに広告の入稿が必要であるなど、管理が大変でした。

逆に、広告枠を提供しているメディア側にとっても管理が大変で、広告枠が売れ残ってしまうリスクなどもありました。

そのため広告業界では、「アドネットワーク」、「アドエクスチェンジ」という仕組みが誕生しました。

複数のメディアの広告枠を一元管理できる仕組みがアドネットワークであり、さらにそのアドネットワークをまとめて管理できるようにしたのがアドエクスチェンジです。

またさらに時代が発展すると、「特定の条件でアドネットワークやアドエクスチェンジを使えるようにする仕組み」が誕生し、それがDSPです。

どうでしょう?少しややこしいですね。

つまり、広告を出稿したい広告主と、広告枠を買ってほしいメディア側をうまくつなげる仕組みが広告業界にはあり、その1つがDSPなのです。

そのDSP広告は、実際には以下のような流れで動いています。

1、Webサイトへユーザーが来訪する

2、Webサイト側からSSP(DSPとは反対のメディア主側のための仕組み)を使ってDSPに「このユーザーに対して広告枠を買いたい広告主はいませんか?」とリクエスト

3、各DSPは入札価格やコンバージョン率などから、登録してある広告主を代表で選び、SSPへレスポンスを返す

4、SSPは、各DSPの代表からさらに1つの広告主を選び、その広告を出稿する

ここまでがリアルタイムでその都度行われており、約0.1秒です。

では、DSP広告は他の広告とどのように違うのでしょうか?

DSP広告と他広告との違い

DSP広告が他の広告と決定的に違うのは、「広告の出し方」です。

具体的には、それまで他の広告では基本的に、”広告枠”を買って「どの媒体に出すか?」という基準で出稿先を選んでいました。

DSPでは、”枠”ではなく”人”に対して広告を出すことができます。

上記でお話したアドネットワークを使い、管理している複数のWebサイトから、目的としている”人”に対してのみ広告を出すことができます。

特に、特定のユーザー層に人気のある商品を扱っている広告主や、さまざまなメディア媒体に広告を出稿していきたい広告主にとっては、重宝する仕組みといえます。

DSPは、どのようなターゲティングができるのか?

さきほどDSP広告は、枠ではなく人に対してセグメント、ターゲティングができるというお話をしました。

ここでは実際にどのような出稿ができるのかをみていきます。

DSPによって少し違いますが、配信方法としては大きく2つです。

1、オーディエンス配信

2、リターゲティング配信

どちらも、ユーザーの情報をもとに広告を配信しますが、ターゲティング方法が異なります。

1、オーディエンス配信

広告を出稿したいユーザー像をあらかじめ決めておく必要があります。

その設定にしたがって、各DSP提携サイトにきたユーザーすべてに、広告を出稿します。

【設定例】:美容化粧品を売る会社で、少し化粧ノリが悪くなってきたと感じている若い世代に広告を出稿したい

・20~30代女性

・肌トラブルがあり、ニキビ関連サイトによく訪問している

・興味カテゴリが健康や美容のユーザー …etc

2、リターゲティング広告

一度、自社(広告主)のWebサイトに訪れたことがあるユーザーに広告を出稿します。

さきほどの例でいえば、実際に一度、美容化粧品を売っている会社に来訪したが、化粧品を買わなかった。

⇒数日後に、設定に基づき広告を配信。

【設定例】

・自社サイトに訪れたことがある

・サイトに訪れてから2日後までのユーザーに対して配信…etc

代表的なDSP広告会社と代表的な商品は?

人をターゲティングして配信ができるDSP広告ですが、提供している会社は多く、それぞれ特徴があります。

もっている広告枠の数や、配信の設定方法などが異なっており、自社にあったDSPを選ぶことが大切です。

ここでは、代表的なDSP広告会社と商品について紹介します。

■Micro Ad BLADE(株式会社マイクロアド)

国内最大規模の売上を誇るDSPです。

導入は10,000社を超えており、DSPでは非常にメジャーな商品です。

Web上の行動だけではなく、コンバージョンにつながりやすい過去の購買データからもターゲティングが可能で、広告枠も非常に広くもっています。

■FreakOut(株式会社フリークアウト)

もっている広告枠が非常に広いDSPです。

つまりそれだけ、多くの媒体にアプローチすることができ、そのぶん表示回数も多いことが特徴です。

■Logicad(ソネット・メディア・ネットワークス株式会社)

人口知能による広告配信の最適化をおこなっており、柔軟性のある運用が可能なDSPです。

設定しているユーザーに合わせて、最適な入札価格を決定するアルゴリズムがあり、費用対効果の高さがウリです。

その満足度の高さから、約9割の継続率を誇っています。

■ADMATRIX DSP(株式会社フルスピード)

こちらも国内最大クラスの広告枠があります。

それに加えて特徴の1つが、「オフィスターゲティング」です。

IPアドレスから企業情報を紐づけたデータベースを作成し、それに基づいて「企業」に対して広告を出稿できます。

特に、BtoB商材を扱っている広告主にとってはピンポイントで訴求できるため、オススメです。

まとめ

DSP広告は、従来の広告の概念を変えてきました。

「どこに出すか」ではなく、「誰に出すか」。

Web広告は、日々進化しています。

広告の自由度が高くなるにつれて、出稿する側の知識も必要不可欠です。

「広告を使って誰にどんな商品を売りたいのか」。

いま一度、よく考えてDSP広告の出稿を検討してみてはいかがでしょうか。